この記事では、テンジャン(된장)の味の特徴とおいしい食べ方を紹介します。食べる時の注意点もありますので、ぜひ最後までご覧ください。
テンジャンとは
日本でいうところの、豆味噌です。豆味噌とは、大豆を原料に麹菌を繁殖させ、大豆の麹をつくり、この豆麹を使って長期間、発酵させたものが豆味噌です。日本では、愛知県の八丁味噌が有名。(「煮味噌 愛知県/うちの郷土料理」より)
味が濃く、煮込めば煮込むほどコクが出て美味しくなるのが、特徴です。
ちなみに、豆麹の代わりに米麹を使って作られる味噌が私たちがいつも食している米味噌です。
味も風味も強く、主菜になるお味噌汁
テンジャンは発酵の過程で納豆と親戚の菌使うので、少し納豆の風味がします。また韓国ではよく“テンジャンチゲ”という、テンジャンとたくさんの野菜を煮込んだお味噌汁を食べます。お味噌汁といっても、たくさんの野菜を煮込んで調理されるので、主菜と言えるほどご飯がすすむ料理です。
愛知県にも煮味噌という様々な食事を八丁味噌で煮込む料理があるので、煮込めば煮込むほどコクが出て美味しくなるのが豆味噌の特徴と言えるでしょう。
食べる時の注意点-塩分量に気をつけて!
日本の味噌と同じく塩分が多めです。商品によりますが、大さじ1(約18g)あたり約2gの塩分が含まれています。ちなみに、厚生労働省によると1日の塩分相当量の目標値は、男性:7.5g、女性6.5g未満です。なのでカリウムを多く含む野菜を一緒に摂り、塩分の吸収を抑え体外への排出を促すことが大切です。おすすめはじゃがいもで、本場のレシピでも必ず使われている食材です。
購入方法
一般的なスーパーにはほとんどなく、アジアエスニック食材店(亜州太陽市場)もしくはKALDIで購入できます。もちろんamazonや楽天市場、Qoo10などでも購入可能です。
↓KALDIのテンジャン↓
おいしい食べ方−おすすめ料理
韓国でも超超ポピュラーなテンジャンを使った料理テンジャンチゲ。やはり煮込み料理との相性は抜群です。テンジャンと豆腐、じゃがいもを切って入れて煮込むだけの簡単な料理です。
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