冬至に邪気払い−小豆粥(タンパッチュク)

小豆粥

お米の代わりに米粉を、小豆を煮込む代わりにこしあんを使用するこで時短してみました。

ぜんざいともおしるこも違うぷるふわとした食感がくせになるレシピです。

小豆粥 (단팥죽:タンパッチュク)とは?

裏ごしした小豆と米やモチ米を混ぜて煮て、モチや白玉、クリ、桂皮粉(シナモンパウダー)などをトッピングしたもの。日本のものより砂糖はひかえめ。ぜんざいに近い。

(韓国料理用語辞典/鄭 銀淑 )

小豆粥(단팥죽:タンパッチュク)で邪気払い

1年でもっとも夜が長く昼が短い日である冬至は、1年でもっとも陰の気が強い日で、疫神が猛威をふるうと考えられていた。そのため、陰の気に対抗する陽の気が強いものを食べるべきとされた。小豆(バッ)の赤い色は陽の気をもつと考えられたため、冬至の日に小豆粥(バッチュ)を食べるようになった。

(韓国料理用語辞典/鄭 銀淑 )

小豆粥の材料(2人分)

こしあん

200g

米粉

40g

600ml

むき栗

おこのみで

小豆粥のつくりかた

こしあん、米粉、水を鍋に入れ、よく混ぜる。

弱火で15分ほど煮込み、とろみが出てきたら、むきぐりを飾って完成。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする